白昼夢の青写真 感想

エロゲ感想

間違いなくラプラシアン最高傑作ですね。

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端書き

 熱中度は高く、普通に面白かったです。

 特にCASE1~3は夢中になるくらい面白かったです。所々CASE0の世界に戻るのが煩わしくなるくらいには。

 相変わらずラプラシアンって1枚絵が美麗で迫力ありますよね。凄いです。

 それと今回はBGMもすごく良かったと思います。CASE0で音が止むシーンで初めて気づいたんですけど、それまでずっと何かしらのBGM鳴っていたんですね。それも自然に似た感じの。違和感ないやつ。

 だから驚くほど物語に没入できたのかもしれません。車の音や蝉の鳴き声、それ以外の普段暮らしていると聞こえてくる何かしらの生活音。今回はこのサウンド周りが特に驚かされた気がします。凄い。

 主題歌もどれもカッコよくて好きです。CASE0のOPバリカッコいい。

 ただ、エッチシーン弱いわ

 テキストがエロくないです。淫語全然無いです。

 今時淫語の無いエロゲってなんですか? 喘ぎだけじゃ弱いです。おちんちんやおまんこが台詞で欲しいです。

 しかも日常会話ではちんちんがあっただけに違和感も凄いです。日常会話で淫語あってエロシーンで淫語無いってなによ。これエロゲ?

 尺も正直短いです。

 次の課題はエッチシーンですよ、ラプラシアンさん。


 あらすじみたら、人類全員が同じ夢を見るって書いてあることに気づきました。全然気づかなかったわ。

システム面

オートモード継続機能有り

ボイスカット有無

ショートカットキー有り

隠語無し

ウィンドウ透過率変更可能

BGV無し

Hシーン内訳

  世凪

 手マン、潮吹き、正常位(破瓜) (私服、半裸 ベッド)

 フェラ、背面立位 (全裸)

 69、対面騎乗位 (全裸)

 対面座位 (全裸)


  凛

 正常位(破瓜) (半裸 玄関)

 フェラ、対面騎乗位(ゴム有り) (半裸、全裸 元妻寝室)

 足コキ (制服 図書館)

 側位(ゴム有り) (全裸)


  オリヴィア

 手マン、正常位 (半裸 主人公部屋)

 顔面騎乗、クンニ、対面座位 (全裸 主人公部屋)

 対面騎乗位 (私服)

 背面立位 (私服)


  すもも

 手コキ (私服 ベッド)

 フェラ、対面騎乗位 (私服)

 クンニ、潮吹き、正常位 (私服 車内)

 後背位 (全裸 ラブホ)

 

 

CASE1

 面白かったですけど、内容が難しいというか分かりづらかったです。

 結局このルートでは主人公にフォーカスがあたっているだけだったのでちょっと微妙でした。面白かったけどね!

 基本的にヒロインまたは主人公と2人で成長する、それらにフォーカスがあたる内容の方が好きなのです。45歳のおっさんに焦点当てられてもねぇ……。

 主人公と凛、ひねくれた2人が2人なりに成長する内容が見たかった。てか、凛の成長に焦点を当てて欲しかった。

 おっさんが死ぬだのなんだのは果てしなくどうでもいい……(小声)


 凛がとても可愛かったのでこのルートは楽しかったのかも。

 なんにでも意外と負けず嫌いな凛はとても可愛かったです。アジを3枚に下ろすシーンとか、元妻の前で腕を組むシーンとか。

 いつもは相手が先生なのもあって敬語で接するんだけど、ふと妖艶な気を漂わすところもグッときましたね。

 えっちも元妻を意識した情熱的なんだけど、尺がやっぱ短いかな。

 告白からの初キス、そしてSEXの流れは個人的には好きです。


 このルートの結末は結構意表を突かれました。そこで終わるのか……みたいな感じ。

 お互いに心のどこかで今回の出会いをひと夏の体験として捉えているっぽいから、そこが妙にもどかしくてもやもやするんだよなぁ。

 まあ、このモヤっとしたものが先生と生徒の禁断の関係の醍醐味な気もします。正直このもやりは嫌いじゃないです。

 でも、なんとなくこのまま互いに疎遠になるんだろうなぁ、もどかしいなぁ!

 元々は主人公のみがヒロインといつかは離れよう、相手はまだ自分の半分も生きていない若者だからきっといつか相応しい相手に出会える、って一歩引いた大人な考えを持っています。

 ヒロインはそれに対してずっと一緒にいたい、学校を卒業したら正式に付き合いたい、くらい考えていたと思います。

 ただ、子供が出来て、ヒロインも、相手に背負わせないようにそっと離れるような感じがもどかしい。もっと言葉を交わせば違う何かがあったかも。口下手な2人らしいっちゃらしいのか。


 ボテ腹の凛が見れるのかもってひそかに期待しちゃってました。

CASE2

 面白かったです。

 最初は男ばっか出てきて女が全然出てこないで期待はしていなかったのですが、全然普通に面白かったです。

 最初はバラバラだった演劇団が時間を重ねることに絆が芽生えて、奴隷としての関係から一つの立派な演劇団にまで成長していく様は見ていてとても面白かったです。

 といっても、最初の荒い気性のオリヴィアも全然不快じゃなく、ちょっと不器用ながらも演劇に真剣な様子は逆に応援したくなりました。

 まわりの団員も、時間を重ね互いに理解が深まってくるとそれぞれ強い個性がでてきて、それがまた面白かったです。

 キキのチンチンのくだりは何度もクスッと笑っちゃいました。いや、ほんとに面白かった。

 話の筋道も分かりやすくて読みやすかったです。

 変にごちゃごちゃしておらず、展開が読みやすいと言ってしまえばそれまでだけど、でも分かりやすいぶん物語の没入度は高かったです。

 個性が強いといえば、こいつが一番強かったかもですね。

 シリアスなシーンなのにこれはジわる。


 一人称が主人公のウィルとヒロインのオリヴィアで交互に変わるのも良かったです。

 この物語の主人公はウィルとオリヴィアの2人だと思うので、その2人の心の変化が上記のおかげで分かりやすかったです。

 この一人称がスイッチしていく表現が一番活かせていたのは牢屋の中で2人で壁ごしに語り合うシーンだと思います。鮮やかにスイッチしていて、最初は変わったのが気づかなかったくらい。
 ただ、一応ウィルのライバルみたいな男の報復は見たかったかな。それとも、そんなところにこだわっているのはまだまだガキの証拠なのか……。


 オリヴィアがスペンサーに犯されてるのに遭遇するシーン、見たかったなぁ。

CASE3

 すももは可愛かったし面白かったですが、べったべたな内容だと思いました。

 ただこのルートは、前半はすももが、後半は主人公にスポットが当たっていて、2人の成長を見ることが出来たのでそこが面白かったんだと思います。

 3人の会話も楽しくて心地よかったです。CASE1~3のなかで一番楽しかったと思います。

 第1ターミナルでバックを夕陽にしたすももを撮った写真は美麗すぎてビビりました。

 ルートの内容自体はベタなんだけど、会話が楽しくて面白かったから熱中度は高かったです。

 すももと主人公の恋に落ちる過程も結構好きです。お互い不器用なんだけど、一人称が変わることでそれぞれの想いも知れて良かったです。

 カメラのファインダーを覗くと、クサい台詞を吐くようになる主人公がツボですね。キャンプ場でのあのシーンは良かった!

 2人が隠れてイケナイことする描写も良かったです。ホントにイケナイことをしている緊張感と高揚感を感じました。挿入は無かったけど……。

 手コキだけで終わるのも、雰囲気としては好きだけどやっぱ物足りないかな。お互いが大人になってから、ってのも分かるんだけどね。

 あと、これならすももは処女のほうがもっと雰囲気出るのになぁとは思いました。

 正直すももが非処女である理由がイマイチ分からなかったです。いや、それはそれで興奮するんだけど。

CASE0

 なんだかんだで面白かったですけど、途中の中弛みはエグかったです。

 途中まではほんとに面白かったんですけどね。世凪との幸せな生活とか。

 まあ、絶対崩れるとは薄々感じていましたが、まさかあそこまで残酷な展開を辿るとは思いませんでした。

 主人公の研究の説明あたりから中弛みがでてきて、世凪のシーン、遊馬の回想と全然楽しくないシーンが続くので、いまいちクライマックスのシーンでもグッとこなかったです。読むのに疲れちゃった。

 ただ、CASE1~3とCASE0との関係は凄かったです。あぁってなりました。

 それぞれのヒロインが、世凪の一部で、そのときそのときの世凪と主人公との関係をモチーフにしていたとは。

 各CASEでのキャラクターのデジャヴも繋がりましたし。


 このルートがなんとなく微妙に感じたのは、主人公がカッコ悪いからだと思うんですよね。覚悟が決まっていない、おこちゃまだなって。

 最初研究に世凪を利用したのは主人公で、それからもずっと世凪を研究に利用し続けていて。それは別に悪いことだとは思わないですが、利用するなら覚悟を固めるべきだと思いました。

 世凪の身体が悪くなっていきなり掌返されても説得力はありません。わがままだなぁとしか思わないんですよ。

 そしてこのことは遊馬にも指摘されてるんですよね。だから、ずっとこのことが頭に残るんです。その後の主人公の行動の全てが薄っぺらく見える。

 遊馬が世凪にしたことは最高に胸糞悪かったし、途中で読むの辞めるかとも思ったけど、それを主人公がきゃんきゃん吠えるのはお門違いだわ。

 ず~~~っと主人公はカッコ悪いです。

 結局最後の世凪の決意も、世凪本人のものではないし、それを生み出したのは主人公が元々の原因なんですよ。世凪本人の考えを聞かなかったのは主人公なので、ラストシーンで世凪と再開するまでは胸糞でしたね。

 世凪を救うって、そもそもそこまでにしたのはお前じゃんって。

 主人公が世凪の作った世界で、そこの住人に語り継がせていることも、結局はカッコ悪い男2人の罪滅ぼしにすぎないわけで。

 まあ、だから面白かったんだけど、主人公がカッコ悪くて不快だったかな。

 あと、終盤に判明する人類が本当に地下に住んでいる理由。あれ、微妙でした。少なくとも、紫外線が強すぎて人類が地上に住めなくなったって理由のほうが説得力ありますよね。ただ、それだとわざわざ地下に住まなくても地上にオゾンホール張ればいいかってなるのか。

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